55.牛乳パックの紙漉き、押し花・栞づくり

・牛乳パックで紙漉きを行い、それで栞を作ってみた。

（牛乳パックの紙漉き）
�@牛乳パックを適当な大きさに切り、鍋で煮る（ビニールがはがれ易くなる）。
�A両側のビニールをはがす。

�B取り出した紙を小さくちぎる。

�C水と一緒にミキサーにかける（1分から2分）。

�D紙漉きをする（溶液に糊を入れ、網に漉いた時に上下左右に小さく揺すると凹凸が少なくなる）。
�E数枚作る際には重ねてしばらく圧縮する。
�Fアイロンをかけて乾かす（窓などに張り付けておいてもよい）。

（栞づくり）
�@栞の大きさに切る。
�Aいろいろなもので飾りつける。
・飾るものは葉脈標本・シール・押し花・色用紙をクラフトパンチで切ったもの・印などがある。直接絵を描いてもよい。
�Bラミネーターにかける（ブックカバーファイルムや幅広の透明テープでもよい）。
�C穴を開けてひもを通す。

　　　　（葉脈標本）　　　　　　（シール）

（押し花づくり）
・電気式の「押し花乾燥機」があれば一番だが、それが無い時は次のようにする。
（アイロンで）

�@厚めの新聞紙にティッシュを置き、花（薄い方がよい）を並べる。

�Aその上にティッシュを重ねて、低温のアイロンを30秒当てる。

�Bアイロンをはずして熱を飛ばす。その後10秒アイロンを当てる。

�Cこれを5回程度繰り返す。

（電子レンジで）

�@ティッシュ一組の片側に花（薄いもの）を置き、半分に折って重ねる。

�Aクッキングペーパーを半分に折って、その上下に重ねる。

�Bダンボール（電子レンジに入る大きさ）2枚をその上下に重ねて輪ゴムでとめる。

�C40秒〜1分間電子レンジで温める。乾燥していないようなら、繰り返して温める。

＊保存する時、はティッシュに挟んだまま乾燥材を入れた密閉容器に入れておく。
＊厚みのある花は分解して乾燥し、あとで組み立てる。
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