真田ガ岳（山口県）

・徳地町の荷卸峠を通ると、南側にすっきりした形のいい山がある。荷卸峠付近には北から狗留孫山、白石山、真田ガ岳、蕎麦が岳と特色のある低山が連なっていて、その中での最高峰が620mの真田ガ岳。

（アクセス）
・2004年3月27日。山口市仁保で国道9号線から376号線に入り、約10kmで荷卸峠。峠の頂上から50m過ぎると（さらに50m過ぎると数十台は駐車できるパーキングエリアあり。トイレなし。）「山村広場」の標識があるので、それに従い右折して中国自動車道の陸橋を渡る。渡りきった所に5､6台は駐車可能な広場がありそこに駐車。

（登山）
◆登山開始9時45分。山村広場に向かって50m歩くと左手に山に向かう林道があり鎖をまたいでその舗装路へ。その舗装路は電波塔作業用の道である。渓流の水音を聞きながら進むと、やがて舗装路が狭くなり、登り詰めたところが鞍部10時20分。案内に従い、鞍部を右にとる（左へは舗装路が続き、約3分で電波塔とのこと）。ここからは山道らしい急登が約10分。その後は穏やかな尾根歩きで、二つのピークを越えると頂上10時40分。ちょっと物足りない登山。

◆頂上からの展望は、多少木々に遮られた部分もあるが、ほぼ360度。中国自動車道を挟んで目の前に白石山と狗留孫山、西には頂上付近が蕎麦の実に似ているという蕎麦ヶ岳。遠くには大平山、東西鳳翩山、十種ガ峰など有名な山がくっきり。
◆下山開始11時15分。駐車場着11時45分。

（気付き）
・ずっと一人と思っていたら、下山途中に二人の中年女性に出会った。
・登山道脇の木に、青ペンキで「がんばれ中高年」「女体研究会」と大書してあった。登山する度によく見かける落書きで、他のＨＰでも指摘されていた。犯人をぜひ見つけたいものである。

　　（林道入り口）　　　　　　　　　　（頂上）　　　　　　（左が白石山、右が狗留孫山）　（峠付近からの真田ガ岳）

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