|
長野山（山口県） ・山頂まで車道が通じ、長野山緑地公園として宿泊施設やバーベキューハウスなどかなり開発されている。今回は車道を避け、五万堂渓谷から雪道の自然観察歩道を登った。登山道はもちろん雪の頂上でも誰にも会わなかった。 ◆10時30分登山開始。赤い手すりや橋が整備され歩きやすい遊歩道。約15分で赤滝と長野山の分岐点。少し道草をして直進し、約200mで赤滝の一の滝と二の滝を見学。分岐点にもどり橋を渡り約10分でいよいよ急登の開始。横木の階段が延々と続きかなり苦しい登り。途中ベンチがあるところまで500段、それから300段でようやくなだらかになったと喜んだら5分後にはさらに300段。ようやく尾根に到着11時40分。ここを右にとれば約１時間で「馬糞ガ岳」だが、雪のため馬糞ガ岳への道ははっきりしなかった。 ◆案内板に従い左折。快適な尾根歩きのはずが雪でルートがはっきりせず、すべりやすく少々難儀をした。ただ、誰の足跡もない雪の上を歩くのは気持ちのいいものではある。頂上に12時20分着。三角点は展望台横の小さな盛り土の上にあった。展望台からの眺めは抜群で、平家ガ岳、寂地山、金峰山など360度見渡せた。車道がありレストハウスなどがあったものの、それらはすべて深い雪のなかにあり、一面の白い世界の中には自分の足跡だけ。 ◆いつものワンパターンの食事を済ませ、下山開始13時10分、駐車場着14時30分。
（その他） ・鹿野町から貞森口に向かうときに「石船温泉」がある。 ・「燃やすまい。山は緑で萌えるもの」という標語がたくさんかかっていた。 ・下山のとき「馬糞ガ岳」にもと考えていたが雪のためあきらめた。「馬糞ガ岳」に行くには、車で長野山まで登り、そこから尾根伝いに行くのが楽かもしれない。 |
