盛太ガ岳（島根県）

・西中国山地西端の山で、名前のように丸く大きく盛り上げた山容が特徴。「頂上からの展望は抜群（マイカー登山中国編―山渓）」とあったが、北西側はほとんど見えなかった。

（登山）
◆2003年9月21日。
◆中国道六日市ICから国道187号線を約8km北上すると七日市。信号のある交差点で「抜月」の表示に従い左折して橋をわたる。「盛太ガ岳」の表示に従い右折して約1km進むと大きなケヤキがあり、そこが登山口。手前100mのところで車道が広くなっており、5台は駐車可能。20m先の橋付近にも3台は可能。トイレはなし。
◆10:00登山開始。林道月和田線を登ってしばらくすると両側には広大なクリ園。電流柵があり牛も放牧されていた。クリ園に入るための車道には入らずメインの道を進んでいると、やがて柵がなくなり林道から登山道へ。そこから約10分登ると分岐10:30。
◆分岐の道標に導かれて左の尾根道へ。急ではあるもののなかなか歩きやすい登山道。第１ピークに10:50、その後少し平らな道になるもののさらに急坂が続き第2ピークに11:00。
◆第2ピークから平らな道が少しあるが、その後の急坂は滑りやすいこともあって結構疲れた。祠をすぎたあたりが最も展望のよいと言われる展望台なのだが、特別開けたスペースがあるわけではない。さらに急登を続けて山頂に11:25着。
◆頂上は切り開かれており石の祠が祭られていた。平家ガ岳や寂地方面の山々は良く見え、なかなかの景色。いつものように冷えたビール（ほたて紐付き）、カップ麺、おにぎり、コーヒー。
◆下山開始12:30、駐車場に13:45着。

（気づき）
・上記の時間は実録ではない。じつは、「分岐」の地点で間違えて直進し、沢の元ワサビ田あたりで道がなくなり、そこから引き返した。約40分は時間をロスしたことになる。そのロスが無かったら上記の時間になったと思われる。
・歩く足元にも新鮮なクリが落ちていたので少し拾って帰った。
・10kmほど国道を北上し、柿木村の「柿木温泉・はとの湯荘」で汗を流した。茶色に濁った湯で、趣のあるいい温泉。大人350円。
・柿木温泉の手前には間歇泉のある「木部谷温泉・松乃屋」、六日市には「六日市温泉・ゆらら」「みろく温泉」もある。
　
　　　（駐車場から）　　　　　　　（分岐の表示―左へ！）　　　　　　（頂上）　　　　　　（柿木温泉・はとの湯荘）
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