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窓ガ山（広島県）
・ガイドブックの「広島県の山」には「東峰と西峰の間に窓（鞍部のこと）をもつ秀峰」とある。東北面の沼田町側には「憩いの森」としてたくさんの植物が植えられているとか。711m。
（アクセス）
・廿日市ICを広島方面に出る。国道2号線を約1km進んだ所（上平交差点）で左折して国道433号線を北上。しばらく行くと七曲峠にさしかかり、「これでも国道？」といいたくなるほど道は狭くなる。峠を下り、ICから約16kmで右折して県道41号線へ。約2km進んだ所の「魚切」バス停付近に登山口の案内板がある。さらに約200m（トンネルをくぐる）進んだ先に駐車場がある。
（登山①）
◆2001年8月12日。30度を超える暑い日。登山開始9時15分。窓ガ山のキレットを眺めながら（写真）川沿いの舗装路を登っていくと、コースの案内板がある。東コースは土砂崩れで通行不可なので、西峰をめざして西コースをとる。ここから尾根までは丸太の階段が多い急坂が続く。猛暑の中、両側の木にさえぎられて風も通らず汗びっしょり。疲れた。8合目あたりから岩が多くなり登りづらくなったと思ったら、ようやく稜線。右折して約50mで西峰山頂（711m）10時30分。一休みしていったん鞍部に降り、また登って東峰へ。10時55分着。
◆いつものように冷えたビールで乾杯！そしておにぎり。瀬戸内海が手にとるように見えた。
◆下山開始11時30分。東コースで降りようと思っていたが、土石流による崩落のため通行止めとなっていて、仕方なく登ったルートを下山した。駐車場所に12時40分。
（気付き）
・国道に出て10km北上したところにある「湯の山温泉」街へ。クワハウスから少し登ったところの「湯の山温泉館」で汗を流した。300円。
（登山②）
◆2013年9月22日。今日も最高気温が30度の暑い一日。東コースはまだ整備されてないらしいが、いくつかのHPを見るとテープを見逃さなければ下ることができるとあったので、下山は東コースを利用するつもりで登った。
◆駐車場から200m戻り、登山口9時10分発。正面に窓ケ山を望みながら舗装路を登る。途中左手に運動広場への道が続いているが道なりに直進する。
   
（駐車場所） （登山口） （正面に窓ケ山） （運動公園に行かないこと）
◆車道終点の「車止め（鎖）」をくぐると、すぐに登山コースの案内板にそって左の山道に入る（東コースの出口はここを直進した先にある）。
◆谷筋の山道をしばらく登ると右にベンチがある。その後急な木製階段があり「頂上まであと1000m（9時54分）」の標識がある。
◆少し穏やかな道となるが、再度木製階段の連続となりかなり疲れる。その後は石の間を縫うように登っていくと稜線に着き「右、あと50m」の案内板がある。
   
（車道車止め） （左の山道へ） （あと1000m） （右、あと50m）
◆西鋒11時02分着。よく見る三角点の代わりに丸い金属板が埋め込まれている。巨石の上から展望を楽しんだ後11時10分発。キレット（鞍部）まで下り登り返す。数か所鎖があるが特に危険無く登ることができる。見晴らしの良い巨岩がある所が頂上のように見えるが、頂上はその先にある。東鋒11時33分着。
◆瀬戸内海が眼前にせまり、芸北の山々が良く見える。ゆっくり食事。
  
（西鋒） （西鋒から東鋒を見る） （東鋒）
◆頂上12時35分出発。頂上の案内板にそって「憩いの森」方面に約8分下ると、右に「魚切」方面（12時43分）の道が分かれている。ここからはかなり急な下り道となる。あまり利用されていなはいないが、道ははっきりしている。数分後、左へ水平な道と分岐しているが、直進して下る。さらにその先の分岐も直進して尾根を下る。いずれも赤テープがある。
◆川の音が聞こえる辺りを過ぎると右にかなり落差のある滝が垣間見える。沢まで下った所から道はやや不明瞭となるが、注意して赤テープを探しながら下れば大丈夫。何度か川を渡るが、基本的には右岸沿いに新しい道が作られている。
◆古い木橋（下を通る）を過ぎ、一旦左岸に渡ると崩落前の道となり、やがて写真のように橋の所の車道（車は通行不可）に出る。この手前は草が生い茂っていて、ここから登るのは難しいだろう。少し下ると、登る時に車道から登山道へ入った所に出る。
◆駐車場着14時20分。
   
（東コースへ） （落差のある滝） （古い木橋） （車道に出る）
（その他）
・「憩いの森」には駐車場があり、よく整備された道を40分程度で東鋒に登ることができる。
・「アルカディア・ビレッジ」で汗を流した。500円。
（アルカディア・ビレッジ）
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