桂木山（山口県）

・秋吉台の展望台とも言われ、日本海はもちろん周囲の山々が一望できる山である。また、登山口にある「秋芳大滝（白糸の滝）」も有名である。

（アクセス）
・中国道美祢ICを出て右折し、435号線を道なりに東進する。約8km先の「秋吉交差点」で左折し（「白糸の滝」の標示あり）県道31号線を北上（途中で36号線に変わる）する。

・ICから約22km付近に「白糸の滝」の大きな標示板があり、それに従い右折する。2,3分岐があるが「白糸の滝」の案内板があるのでそれに従って約2km進むと大滝見学者用の大きな駐車場（交流センター）がある（WCあり）。まず滝を見学してそのまま登山する場合にはここに駐車する。

・見学者用の駐車場から500m舗装路を進むとキャンプ場（WCあり）があり、ここにも駐車場がある。

　　　　（大きな看板）　　　　　　（キャンプ場の駐車場）

（登山�@）
◆2002年7月7日。滝見学者用駐車場9時40分登山開始。すぐに舗装路の林道から離れ、小さなダム横の橋を渡る。川沿いに進むと秋芳大滝（白糸の滝）。滝の側の遊歩道を登っていくと再び舗装林道に出る。ここはキャンプ場になっていてトイレもある。

◆尾根鞍部（10時35分）。桂木山頂上（10時55分）。日曜日にもかかわらず登山者は私ひとり。
◆下山開始11時45分。駐車場到着12時40分。

（登山�A）

◆2016年9月25日。今回はキャンプ場駐車場まで車で進んだ。駐車場9時58分出発。舗装された林道を5分ばかり進むと林道が終わり登山路に変わる（作業小屋あり）。進行方向に良く踏まれた道が二つ分かれており、周囲をよく見ると右下にも道が分かれていた。赤いテープがいっぱいついている中央の道が新道で、右下にある道は旧道であり殆ど足跡がない。左の道は不明。標識が欲しい場所である。

◆渓流の音を聞きながら谷を少しずつ上がっていく。蒸し暑く風がないのですぐ汗びっしょりになった。3回渓流を渡り返すとやがて水音が聞こえなくなった。やがて短い木製階段になるがここは楽。しかし、その後2か所ある長く急な階段は結構疲れた。

◆ようやく尾根11時05分着。道標に従って右に登る。広い歩きやすい道だがここも急な坂道には変わりない。傾斜が緩やかになってホッとしたものの、最後に急な木製階段が待っていた。一番疲れた所である。頂上11時28分着。

◆頂上には2つの祠がまつられている。最後の急登といいこの祠といい花尾山とよく似ている。北に青海島周辺の海、南には雄大な秋吉台がよく見えた。西に雁飛山や花尾山も確認できた。ゆっくり食事。

◆下山開始12時30分。キャンプ場駐車場着13時33分。

◆駐車場の車に荷物を入れ、案内板にそって100m下の「白糸の滝」も見学した。立派な滝だった。

　　　　（中央の道へ）　　　　　　　　（尾根を右に）　　　　　　　　（頂上）　　　　　　　　（白糸の滝）

（その他）

・美祢東ジャンクションで降りて31号線に入るとより早いのだが、31号線への入り方が分からなかったので美祢インターまで再度高速道を走った。

・下山途中で3人のグループに出会ったのみ。

・旧道は最近あまり利用されてないようだった。

・帰路「みちの駅おふく」の温泉で汗を流した。大人500円。ただ、下足ロッカーと更衣ロッカーはそれぞれ10円必要。

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