　　　　　　　　　69．入浴剤（バスボム）を作ろう

（準備）

・「重曹」「クエン酸」（100均）、「かたくり粉」、　ボウル、スプーン、計量器、スプレー、クッキーの型、エッセンシャルオイル、食紅、下敷き又はクリアシート、ラップなど

（実験）

・重曹とクエン酸を少量ずつ容器に入れて水を加えると二酸化炭素の泡が出る。

（作り方）

①重曹80ｇ、クエン酸40ｇ、かたくり粉40ｇ、食紅1杯（付属の極小さじ）をボウルに入れてよくかき混ぜる。

②スプレーで少しずつ水を加える。3プッシュを3～4回くらい。手で握って形を残し、触ると崩れる程度。
＊入れすぎると泡が出る！

③お好みでエッセンシャルオイルを数適加えて混ぜる。

④型に強く押し付け、そのまま乾燥する。（夏で3～4時間程度）

（左写真）

＊左上はガチャガチャ容器の押し込めたもの。乾燥後にうまく外すことが難しい。

＊右上はシリコンの型。しっかり押し込めること。乾燥後は外れやすい。

＊左下はラップで丸く固めたもの。簡単。

＊右下はプラスチックの型。上下の大きさが異なるので外しやすい。

（右写真）

＊金属製のクッキーの型。上下の大きさが同じなので、外す際に崩れやすい。

⑤乾燥後

（参考）
・酸とアルカリが反応して二酸化炭素が出る。　重曹＋クエン酸→クエン酸三ナトリウム＋水＋二酸化炭素

・かたくり粉は形作るのに役立つ。

・100均にあるアロマオイルは合成香料なので使用しない。食品売り場にある天然素材の精油（エッセンシャルオイル）を使う。

・密閉容器に保存し、1～2週間内に使用する。

・二酸化炭素が皮膚に入ると身体の酸素が不足になったと脳が判断し、酸素を送ろうと血行がよくなる。

・小さい紙コップの底に1㎝程度入れて押し固めると外しやすい。